ドリームキャッチャー


ローレンス・カスダン監督「ドリームキャッチャー」。
スティーヴン・キングの同名小説の映画化。
アメリメイン州に住む4人の子供たち。ある日いじめられていた少年を助けたところ、彼から不思議な力を授かる。20年後、山小屋に集まった4人は、森で迷ったという男を救助する。しかし彼の体には恐るべき地球外生物がひそんでいた・・・。
Yahooでやたら評価が低いけど、その評価に違わずダメダメだ〜。
いろいろ面白そうな設定があるにもかかわらず、そのどれも生かされてない。原作の流れをそのまま何も考えずになぞっているのか、編集がなんだかなげやりっぽくて、チープなTVドラマみたいだ。敵も味方も正体というか、地球に来た意図がわからず、最後まで両者の関係も不明のまま。そもそもジャンルがはっきりしないんだよな。SFとかサスペンスとかホラーとかが入り混じってるから、どのジャンルのつもりで観に行っても中途半端な印象になってしまうんだろうな。

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