タワーリング・インフェルノ


ジョン・ギラーミンアーウィン・アレン監督「タワーリング・インフェルノ」。
主演ポール・ニューマンスティーヴ・マックイーン
135階建て超高層ビル”グラスタワー”の落成式の日、建築費を浮かすため規格外の電気部品を使っていたために起こってしまった大火災を描くパニックアクション。
当時かなりの評判で、今でも絶賛する人が多い作品。たしかに、製作されたのが74年ということを考えると、スゴイなぁとは思う。現在のパニックアクション映画の原型とも言える作品。
だけど、やはり今見るとあまりグッとくるものはないなぁ。なんというか、火事を客観的に捉えすぎてて、人間対火事という構図がハッキリしない。もっと火を人間的に捉えて、襲いかかってくるくらいの迫力が出るように演出してくれたらもっと面白いかも。

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