暗くなるまで待って


テレンス・ヤング監督「暗くなるまで待って」。主演オードリー・ヘプバーン。ヘプバーンづいております^-^
麻薬が縫いこまれた人形を空港でそれとわからず預けられたサムはその人形を家へ持ち帰る。彼の妻スージーオードリー・ヘップバーン)は、数年前事故にあい失明していた。そこへ現れた3人の男。彼らは人形を奪うべく策略を立てるが、異変を感じたスージーは人形のありかを明かさない。やがて男たちはしびれを切らし・・・。
当時なかなか評判になった?サスペンス。盲目の彼女が知恵をふりしぼり悪漢たちに立ち向かうという脚本がよくできてる。スージーは盲目であることを逆手にとって部屋の明かりを全部壊し、相手も盲目状態にさせる。ここから両者の立場の優勢が二転三転するあたりが引きつけられる。最後は予想どおりでまぁこんなもんか、という感じ。公開当時は劇場の非常口の照明まで落として真っ暗で放映したらしい。なるほどそれだったらかなり面白く観られるな。

(画像クリックでアマゾンに飛びます)