バトル・ロワイヤル(特別編)


深作欣ニ監督「バトル・ロワイヤル」。主演ビートたけし藤原竜也ほか。
大人がみずからの自信を取り戻すため可決された新世紀教育改革法(BR法)。それは全国の中学生から選ばれた1クラス42人の生徒たちを無人島に集め、最後のひとりになるまで殺し合いをさせるという残酷なサバイバルゲームだった・・・。
あ〜観終わってぐったりしてしまったよ。ホラー映画とかとはまたちょっと違う緊張感。R-15指定って今までそんな気にしたことはなかったんだけど、自分がもし小中学生の親だったら子供には見せたくないかもしんない・・・。
これは殺しという極端なものを示すことによって、逆にその対極にある優しさだとか人を嫌いになることの難しさ、みたいなものを描こうとしてるんだろうなと思う。たしかに心には強烈に残るけど、なんだか重苦しい気分・・。これはホントに好き嫌いがハッキリ出ちゃう映画。
タランティーノ監督お気に入り(「キル・ビル」の冒頭に”深作監督に捧ぐ”とクレジットを入れたほど)でありこの作品で栗山千明が見出されたというこの作品、ところで「キル・ビル」の殺陣シーンのグロさはこれの上をいっているらしい。それってどんなんだ・・。

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