キル・ビル


クエンティン・タランティーノ監督「キル・ビル」。主演ユマ・サーマン。さっそく渋谷で観てきました〜。
かつてのボスや仲間たち5人の裏切りによって、愛する夫とお腹の子供を奪われた美しき花嫁通称ブライド(ユマ・サーマン)。奇跡的に意識を回復した彼女の復讐が始まる・・。
一言でいうと、よくここまでくだらない映画が作れたな〜(これ褒め言葉です)と。自分のお気に入り映画をコラージュしてタランティーノ風に味付けしました、って感じがモロに出てた。ていうかそれが全て(笑)。シリアスなシーンとちょっとした小ギャグが入り乱れてついていくのが大変だったよ(笑)あの外し具合が絶妙でいいんだよね〜。ブライドとオーレン・イシイのあやしいカタコト日本語は、やっぱ日本人にウケることを狙ってんだろうな〜、場内大爆笑だったし(私はというと周りがあまりにウケてたので逆にちょっと引いてしまったが・・^-^;)つか笑い声がデカすぎて直後のセリフがよく聞こえなかったし・・・まったくもー。
アクションシーンはユマ・サーマンがんばってるな〜という感じはするけどちょっと腰が引け気味。ルーシー・リューはさまになっててgood。でも一番よかったのはなんといってもゴーゴー夕張だ。あの目力といい、鎖鉄球の使いこなし具合も超カッコイイ。ここの対決シーンが一番見どころだった。
サントラを買ってこれまで聴いてたんだけど、普通は事前にサントラを買うことってないから、あーあの曲をここで使ってるのか〜、という楽しみかたができてよかった。